一般的なクリーニング頻度
半年で一度の条件と気を付けたいこと
自分で美しい歯を保つため、しっかり磨けるほかに、フロスや糸ようじ、歯間ブラシなどを併用するなど自分でケアできるひとが好ましいでしょう。
虫歯になりにくく、歯茎の状態が良く、歯周ポケットが全部3ミリ以下であること。
歯周病もなく、歯並びも良ければ心配ないでしょう。
あとは歯医者で、半年で一度で十分と言われたならば安心です。
気を付けたいのは、歯磨きがどんなに上手な人でも、全体の9割の歯垢しか落とせないということです。
残りの1割は自分の力だけではどうしても落とし切れません。
そんなときは、歯医者さんに頼るのが先決ということを覚えておきましょう。
すべて自分で判断するのではなく、1割分は歯医者さんに委ねることで思わぬ虫歯や歯周病が発覚する可能性を残しておきましょう。
自分の感覚は大事に やりすぎはない
口の中の状態によって、それぞれにあったクリーニングの頻度をみてきました。
でも、あくまで目安であることを頭に入れておいてください。
半年に一度、3か月に一度のケアと言われたからといって、そのときしか歯医者に行ってはいけないという訳ではありません。
日々の歯のケアの中で、ちょっとした違和感を感じたりする自身の感覚は大事にしましょう。
やりすぎということはないということを覚えておきましょう。
自分の口の中の状態を歯医者で診断してもらい、自分の希望と併せてケアの頻度を決めましょう。
クリーニングをしてもらうのは、自分では落とし切れない汚れを除去してもらうだけではなく、自分の歯のケアの仕方を上げるきっかけもなるのです。